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これまでの企画展

第37回 Neesima Room企画展
目的の大なる人物を-創設期の学生たち-

「目的の大なる人物を」――この言葉は、「凡(およそ)大学たるものは偏頗狭隘たるへからす、尤(もっとも)基礎を強固にし規模を寛大に為し、深山大沢龍蛇を生すと申して、之を深山大沢となし、器量の太とき、志操の高き、目的の大なる人物を養成致し度きものにある」という文脈の中にあります。これは新島襄の大学設立募金運動の演説草稿の一節であり、求める学生像を広く告知するものでありました。

1886(明治19)~1891(明治24)年に同志社に在学していた深井英五(のちに第13代日本銀行総裁となる)は、在学中に新島襄から「学校を卒業して、如何にして就職しやうかと云ふ事を考へるのは、抑々末である。人間は自分を修養して置きさへすれバ、為す可き仕事は何処に行ってもある。自分を修養して、世間の為めに何(ど)うしたらよいかと云ふ事を考へさへして居たらよい」という言葉をかけられました。この言葉は、彼の終生の指針となって据えられていました。いまだ施設も十分でなかった創設期の同志社という学校のなかで、それでも学生たちは、将来の自分たちの働くべき場所を求めて修養につとめていました。だからこそ、新島の教育方針や言葉が彼らの心の中で共鳴したのでした。

2010年、同志社は創立135周年を迎えます。この間に、実に多くの人が同志社に学び、そして、日本ばかりでなく世界を舞台に様々な分野で活躍してきました。この記念の年を迎えるにあたり、あらためて創設期の学生たちを取り上げたいと考えました。この企画展は、創設期同志社の学生たちの、将来に対する溢れんばかりの思いの一端を、その環境・学問・生活などを通してうかがおうとするものです。当時の学生たちが抱いた「志」を感じ取っていただければ幸いです。
目的の大なる人物を-創設期の学生たち-

※画像をクリックすると、拡大版がPDFで開きます。

期間2010年4月1日(木)~7月31日(土)
時間10:00~17:00(土・日曜日は16:00まで)
閉室日祝日、2010年4月29日~5月5日、5月25日~31日
(「新島襄と同志社展」開催<於・大丸京都店>のため)
※5月25日(火)は、同志社創立135周年記念行事「新島襄と同志社」の準備のため、臨時閉室とさせていただきます。
会場Neesima Room(今出川キャンパス ハリス理化学館2階)
入場料無料
公開講演会
「目的の大なる人物を」にふれて-現代学生との振幅で-

講演者真銅 正宏 氏(同志社大学文学部教授、学生支援センター所長)
日時6月12日(土)13:30~15:00
会場寧静館5階会議室(同志社大学今出川キャンパス)
※上記期間中、常設展を併せて開催