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同志社創立150周年記念特別常設展「新島襄 召命と志」 第2部 キリスト教

2025年は、新島襄が同志社を結社し、英学校を開校してから150年の節目です。この間に、日本社会は目を見張るような高度な成長を遂げ、私立学校はその恩恵と様々な影響を受けて今日に至ります。
同志社もまた同様で、わずかな教員と生徒で始まった学校は、現在では幼児教育から高等教育までを実践する総合学園となりました。一方で、創立より引き継がれた理念や思想が存在します。それらは創立者新島襄の生き方、考え方、振舞いに現れ、「良心」や「自由」という表現を用いて語り継がれ、建学の理念となっています。
本常設展では同志社の建学の理念のルーツである新島襄の生涯を「志」、「キリスト教」、「起業」という3つのテーマで辿り、同志社の原点を考える材料を提供します。

青年新島襄が密出国した理由の一つが、キリスト教を学ぶためとされています。
その10年後、新島はアメリカン・ボード(海外伝道会社)の後援を得て帰国し、キリスト教を徳育の基本とする同志社を結社しました。新島にとってキリスト教は信仰であり、教育上の主義であり、道徳の原理であり、そして、ステークホルダーと共有する価値観でもありました。
新島襄にとってのキリスト教を資料を通じて辿ることで、その意味を考える機会を提供します。
会 期 | 2025年6月3日(火)~8月3日(日) |
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開室時間 |
10:00~17:00(最終入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日、6月22日(日)、29日(日) |
会 場 | 同志社大学今出川キャンパス ハリス理化学館同志社ギャラリー1階 |
主 催 |
同志社大学同志社社史資料センター |
※入場無料
お問い合わせ |
ハリス理化学館同志社ギャラリー TEL:075-251-2716
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