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もともと洋間であった場所に、八重が茶室「寂中庵」を設置したのは、大正期はじめのことです。八重は、襄の永眠後に裏千家へ入門、茶道教授の免状を受け、「寂中庵」にて稽古や茶会を開いていました。 茶室の扁額の文字は、裏千家第十三代・圓能斎鉄中の揮毫によるものです。
茶室「寂中庵」
八重が使ったといわれる鏡台
船の櫂型の引手
「寂中庵」の扁額
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