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ハリス理化学館同志社ギャラリー第36回企画展、同志社創立150周年・アーモスト大学創立200周年記念 「未来を切り拓く アーモスト大学と同志社の交流史」

今から155年前の1870年、同志社の創立者新島襄はアメリカの大学を修了し、近代国家のリーダーとして必須の教養を身に付けました。以来、この大学と同志社は現在に至るまで様々な形で交流を続けてきました。この大学がアーモスト大学(Amherst College)です。現在では全米でも常に上位にランクされるLiberal Arts Collegeとして知られ、2021年に創立200年を迎えました。
新島の卒業以降もアーモスト大学は、同志社と様々な形で交流を続けてきました。同志社の初期からアーモスト大学出身の教員が教壇に立ち、同志社創立60周年を迎える1935年には交流の象徴である同志社アーモスト館が正式に開館しました。アーモスト館の完成は、その後、戦前のアーモスト大学学生代表や戦後のアーモスト同志社フェローなどの今日まで続く両校の交流を促進・補完する役割を担っています。また、1954年には新島スカラーが、1984年には同志社新島スカラーが創設され、現在も毎年同志社出身の学生がこれらの留学生派遣制度を利用してアーモスト大学で学んでいます。このように、150年以上にわたり、学校、教職員、学生といった様々なレベルで交流が深化・継続されてきました。
本年第3弾となる企画展は同志社とアーモスト大学の長年の交流を記念した特別な展示です。本展のために、アーモスト大学から200年の歴史を象徴する最初期の貴重な資料が同志社にやってきました。両校の歴史だけでなく、アーモスト大学と日本の縁を資料を通じて紹介します。
ハリス理化学館同志社ギャラリー第36回企画展
同志社創立150周年・アーモスト大学創立200周年記念
「未来を切り拓く アーモスト大学と同志社の交流史」
共催:アーモスト大学・同志社大学
会場:ハリス理化学館同志社ギャラリー2階 企画展示室(同志社大学今出川キャンパス)
日時:2025年10月1日(水)~12月7日(日) 10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
※休館日:祝日、月曜日
※入場無料
お問い合わせ |
ハリス理化学館同志社ギャラリー TEL:075-251-2716
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